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カテゴリーアーカイブ: PC

ThinkPadT42でDebian:Debian 6の電源管理の謎について

Linuxでの電源管理は、伝統的に、acpid, acpi-support-base, acpi-supportで行われているようですが、Debian 6のグラフィカルログイン環境では、gnome-power-managerによって電源管理が行われるようです。

つまり、acpiの設定をいくら行っても、gnome-power-managerの設定を行わないと反映されないというわけです。

Debian/etch で Gnome Power Managerをつかってサスペンドする の情報によると、

従来の場合は、すべてacpidで電源管理の処理が行われます。

(acpiのイベント)

=> acpid でフック

=> イベント種別から /etc/acpid/events 以下の設定でスクリプトを選択

しかし、グラフィカルログイン環境では、acpidで処理された後、gnome-power-managerで電源管理の処理が行われるようです。

(acpiのイベント)

=> acpid でフック

=> acpi-support パッケージにより、キーイベントに変換され、/dev/inputXに渡される。

=> Xサーバ君がキーイベントを受ける

=> gnome-power-manager がキーイベントを受け取り?、    ディスクトップのユーザ設定に応じて処理を決めて、    サスペンド/ハイバネーションの要求を〜する。

ということで、Debian 6でgnomeのグラフィカルログイン環境での電源管理は、acpidだけではなく、gnome-power-managerでも管理されているということを理解する必要があります。

詳しくは以下をご覧下さい。

ThinkPadT42でDebian:リッドクローズドモードで使う

 

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ThinkPadT42でDebian:リッドクローズドモードで使う

Debian 6をインストールしたThinkPad T42はサーバとして使用したいので、液晶画面は閉じた状態でも電源がONの状態で使える、リッドクローズドモードの設定を行います。

Debian 6のグラフィカルログインには落とし穴がある。

Debian 6をグラフィカルログイン環境でインストールすると、ログイン後の状態では液晶画面を閉じてもサスペンドしないのに、ログイン前の状態のログイン画面で液晶画面を閉じるとサスペンドしてしまう、という現象が起きます。

原因は、gnome-power-managerというプロセスです。

ログイン前の状態では、gdm3のユーザIDである、Debian-gdm(UID=106)でgnome-power-managerが実行されますが、ログイン後の状態ですは、ログイン時のユーザIDで実行されます。

gnome-power-managerは、”電源管理の設定”というアプリケーションで設定した設定ファイルを参照しますが、Debian-gdm(UID=106)には、その設定が反映されていないのが原因です。

では、どうすれば、Debian-gdm(UID=106)にも電源管理の設定を反映させることができるのかと言うと、”電源管理の設定”のウィンドウの下に「デフォルト値」にする」というボタンがありますので、これをクリックします。

”デフォルト値にする”のボタンの意味は、システム全体で共通の設定値を設定するということです。

NewImage

”電源管理の設定”は、gconfによって設定ファイルを保存しており、システム全体で共通の設定値として保存した場合は、以下のファイルに設定値が保存されます。

○デフォルト値が保存される場所

/etc/gconf/gconf.xml.defaults/%gconf-tree.xml

ちなみに、各ユーザの個別の設定値は、ログインしたユーザIDのホームディレクトリ配下の ~/.gconf/apps/gnome-power-manager/%gconf.xml に保存されます。

NewImage

すると上記のように、”lid_ac”が”blank”、つまり、液晶画面が閉じられた時は、サスペンドせずに液晶画面をブランク(液晶画面の電源をOFFにして真っ暗)にするという設定になります。

これで、ログイン前の状態のログイン画面で液晶画面を閉じてもサスペンドしなくなります。

めでたし、めでたし。

 

 

ThinkPadT42でDebian:Debian 6のインストール

ThinkPad T42に最後の一働きをしてもらうため、Debian 6 squeezeをインストールしてみました。

Pentium-M 1.8GHz、メモリ2GBなのでできることは限られますが、それでも玄箱Pro(ARM9 400MHz, メモリ128MB)に比べれば快適です。

(1)Debian 6のインストールCDイメージ(isoイメージ)をDLする。

ThinkPad T42はUSBメモリからブートすることができないので、Debian 6のインストールCDイメージ(isoイメージ)をDLし、CD-R、ないしは、DVD-Rに焼いて、そのメディアからブートします。

http://www.debian.org/distrib/netinst#smallcd

今回は、上記のネットワークから必要なファイルを適宜DLしながらインストールする”小さなCD”というイメージを使いました。

これならCD-R、あるいは、DVD-R一枚で済みます。焼いたメディアは緊急用のメンテナンスディスクとしても使えるので、インストールが終わったら大事にとっておきましょう。

最近のLinuxのディストリビューションは64bit版がメインになっているため、DLするときは、64bit版(amd64)ではなく、32bit版(i386)のイメージが必要です。(ThinkPad T42のPentium-Mは、32bit CPUです。)

※ちなみに、ThinkPad T42で間違って64bit版(amd64)のイメージでブートしてみたところ、途中まではブートしますが、ハングアップしてしまいます。。

ThinkPad T42のCD/DVDドライブがへたっている場合は、外付けのUSB CD/DVD-ROMドライブからでもブートできます。

(2)光学メディアからブートする。

ThinkPad T42のBIOSの設定で、起動順が、HDDよりも先に、内蔵のCD/DVD-ROMドライブ、外付けUSB CD/DVD-ROMドライブが来ていることを確認して、いよいよインストールを開始します。

(3)インストールする。

ネットワークから必要なファイルを適宜DLしながらインストールするので、通信状況やサーバの状況によって変わってきますが、インストールが完了するのに結構時間がかかるので、気長に待ちましょう。

P.S

玄箱Proでは、開発版の次期Debian 7 wheezyを使用していましたが、アップデートが頻繁に行われるため、追従するのが大変なので、今回はおとなしくリリース版のDebian 6にしています。(^_^;)

 

Lenovo ThinkVantage ToolboxでPCのセキュリティ設定をチェック

最近、ThinkPad X60でSystem Updateを実行したら、Lenovo ThinkVantage Toolboxという新しいツールがインストールされました。

このツールは、PCのセキュリティ設定が適切に行われているかを自動でチェックしてくれて、問題点が見つかれば指摘してくれます。

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よくよく見ると、PC-Doctorがもとになっているんですね。

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早速実行してみると、「システムの健康状態」に問題があることが示されています。

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で、実際何が指摘されたのかというと、Windowsファイヤーウォールの設定がOFFになっていました。家庭内ならともかく、会社のネットワークだとPCの管理がずさんな人もいるので、むき出しでイントラネットに繋げるのは非常に危険です。

以前、購入したばかりのLet’s noteがイントラネットに接続した途端にウィルスに感染してしまったことがありとても悲しい思いをしました。

Windows Updateしたくてもイントラネットに接続しなきゃいけないし、プリインストールされているウィルススキャンソフトのパターンファイルが古くて対抗できないし、イントラネットはウィルスが蔓延しているしで、八方ふさがり。

結局、USBメモリにアップデートファイルをダウンロードしてもらってなんとかその場を切り抜けたのでした。

ThinkPad T42のWindows7 UltimateにSystem Updateを導入する

リリース日:2009/10/19、対象OS:Windows7のSystem Update 4.0がリリースされています。対象機種には、ThinkPad T42, X31などの旧機種にも正式に対応したようです。

ThinkVantage System Update 4.0

ということで、早速、System Update 4.0を導入してみました。

systemupdate40-2009-10-19.exeをダウンロードして実行します。

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「次へ」のボタンをクリック。

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ライセンスに同意します。

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System Updateのショートカットを「スタート」メニューに追加するかきいてくるのでお好みで。私はショートカットを作ってもらうことにしました。

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インストールの準備が整いました。いよいよインストール開始!

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インストールが終了しました。

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再起動が必要だそうなので、素直に再起動!

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スプラッシュロゴが微妙にかっこよくなってますね。

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で、起動が終わるといつもの見慣れた画面。

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はいはい。以後、確認は不要です。

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とにかくlenovoさんの言うことには同意しますので確認は不要っと。

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導入されるパッケージは、以下の5つです。

  • Lenovo システム制御ドライバ
  • ThinkVantage ハードディスク・アクティブプロテクション・システム
    (32 bit)
  • ThinkPad UltraNav ドライバー(Windows 32-bit)
  • ThinkPad ホットキー機能 セットアップ
  • ThinkPad Power Management Driver

インストール後は再起動が必要なんですね。

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再起動後ですが、ファンクションキー経由で音量を調節できるようになり、Wi-Fi, Bluetoothなど無線系の設定もできるようになりました。

今後、ThinkPad T42独自の機能がWindows XPの頃の使い勝手にどれだけ近づけられるかが楽しみになってきました。

ThinkVantage System Updateの再開について

ここしばらくThinkPadのSystem Updateができない状態が続いていましたが、2009年5月31日から再開されました。

おととい、突然、ThinkPadの画面にお知らせのウィンドウが表示されたので、急いでSystem Updateを更新してみました。

ThinkVantage System Updteは、IBMからlenovoになってから導入されたシステムの更新サービスだと思うのですが、すでに導入されている場合は、アンインストールが必要になります。

手動でアンインストール後、

ThinkVantage System Updateの再導入方法について

の説明どおり、

Lenovo Support & downloads – System Update 3.14

をダウンロードしてインストールします。

インストール手順自体はとても簡単です。ウィザードの指示に従うだけ。

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何かとトラブルの元になるThinkVantage Access Connectionですが、今回のバージョンから安定性が向上しているようなので安心してインストールできます。

なお、内蔵無線LAN以外のPCカードあるいはUSBの無線LANカードを導入している場合は、それらのドライバが変に干渉するようなので、その場合は導入しない方が良いです。

私の場合、無理してインストールしてみたところ、内蔵無線LANも外付けの無線LANカードの両方が正常に使えなくなってしまいました。このおかげで、Windows XPを再インストールせざるをえなくなってしまったため非常に大変な目にあいました。

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Windows XPを再インストールして、最新のアップデートを適用した結果、ThinkPad T42, X31が見違えるように快適になりました。

まだまだなんとか現役でいけそうです。

ThinkPad X31のAccess IBMボタンを押したときのリカバリーモードが立ち上がる設定を復活させる方法

ThinkPad X31では、Access IBMの青いボタンを電源投入時に押すと、工場出荷時の状態に復元できるリカバリーモードを立ち上げることが出来ます。

ところが、ThinkPadを使い込んでいるうちにいつの間にかリカバリーモードが立ち上がらなくなることがあります。

ThinkPadでは、最新の機種だろうが古い機種だろうが、IBM Access / ThinkVantageの青いボタンを押しても正常にリカバリーモードが立ち上がらなくなることはよくあることで、基本的に信用できません。

で、最近、ThinkPad X31の調子が微妙に悪かったので、リカバリーモードを立ち上げようとしたら案の定立ち上がりません。

そこで、ThinkPad T42で作成しておいた「Rapid Restore対応 IBM Rescure and Recovery」ディスクをThinkPad X31に接続した外付けのUSB DVDドライブにセットして起動してみたところ、なんと、ThinkPad X31のハードディスク内に保存されているD2D領域からリカバリープログラムが無事に起動しました。

我が家のThinkPad X31は最終モデルなので、普通のやり方ではハードディスク上のD2D領域をDVDメディアにバックアップすることができないんですよね。

まぁ、X31はだいぶ古いモデルだし、ハードディスクが逝ってしまったら、Linuxでも入れて自宅サーバにでもするつもりですけど、メールとWebするだけならまだまだX31でもいけるので、追加投資することなく延命させて使い続けたいところです。

そうそう、ThinkVantageによる自動アップデートサービス(System Update)がいつの間にか終わってしまっていたんですね。(手動アップデート用にファイル配布はされています)

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System Update の変更および関連ツール

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2009年5月から新しいサポートサービスの提供を検討中らしいですけど、IBMからLenovoになってからというものサポートの質が落ちすぎですよ。>Lenovoさん

 

玄箱PROのsambaでファイルのオープンが遅い その2

玄箱PROのsambaでファイルのオープンが遅い」と書きましたが、動画コーデックを入れ替えてみたところ劇的に改善しました。これまで再生が始まるまで50秒くらいかかってたのが、5~6秒で再生が始まるようになりました。

K-Lite Codec Packを使っていたのですが、もしやと思いWindows Essentials Codec Packで上書きインストールしてみたところ、以下のようなダイアログが表示されました。

K-Lite Codec PackでインストールされるMP4関連のフィルタの一部が悪さをすることが知られているとか、登録されているはずのフィルタが無くなっていたりとか、メタメタな状態です。

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正しくは、K-Lite Codec Packを一度アンインストールして綺麗にした後、Windows Essentials Codec Packをインストールしましょう。
(ていうかマニュアルにはそう書いてあります。)

MacProとDell Precisionを値段を比較してみた

MacBook Late 2007(Core2Duo 2.2GHz、メモリ4GB)でAndroidの全ソースコードをDoxygenで解析を試みたところ、内蔵ディスクの空き容量が足らなくなり中断してしまいました。

Doxygenはソースコードの解析が進むにつれてどんどん処理が重くなっていき、CPUの負荷は常に90%以上、キーボード、マウスのレスポンスが極端に悪くなって他のアプリケーションがほとんど操作できなくなります。

Androidのソースコード全体のサイズは、約2.2GB(gitの管理情報含む)です。

また、上記の環境で12.4MBのAndroidのソースコードの一部を解析するのに4時間かかりました。

ということは、Androidのソースコード全体を解析しようとすると単純計算で約1ヶ月かかることになります・・・。

2.2 * 1024 / 12.4 * 4 / 24 = 約31日

これはダメだということで、ソースコード解析用にマシン増強を検討してみました。

候補は、MacPro(Early 2008)とDell Presision T7400です。

完全に同一構成にするのは無理だったので、だいたい似通ったスペックにしてみました。

すると、Apple Storeだと、MacPro(3.0GHz Quad-Core Intel Xeon x 2、メモリ16GB)がおよそ99万8千円。

一方、Dell Precision T7400(3.0GHz Quad-Core Intel Xeon x 2, メモリ16GB)がおよそ65万2千円。

差額は、34万6千円です…。

で、最近出たMacPro(Early 2009、2.93GHz Quad-Core Intel Xeon x2, メモリ16GB)がおおよそ75万2千円。メモリ代が安くなっているのがかなり好感触。

Harpertown vs. Barcelona vs. Phenom vs. Nehalem – 最適化問題に対する超高速&安定計算

北森瓦版 – “Nehalem-EP”―Xeon X5570のベンチマーク

によると、ほぼ同じクロックなら、

MacPro Early 2009のNehalemは、MacPro Early 2008のHarpertownの2倍近く速いらしいと考えても良いのでしょうか?

ところで、Doxygenの動作を見ていると並列処理しているように見えないんですよね。ということは、マルチコアのCPU上で実行してもほとんど効果がないような悪寒が・・・。

<参考:見積もり構成と価格>

カスタマイズ - Apple Store (Japan)デルオンラインストア-システムのカスタマイズカスタマイズ - Apple Store (Japan)

DELLのサイトがFirefoxやSafariに対応している?

確か数年前くらいはDELLのサイトではIEしか対応していなかったと思ったのですが、今日見てみたらFirefoxとSafariにも普通に対応していて驚きました。

さすがに今時、IEだけしか対応してないショッピングサイトだと売り上げにも影響しますよね。

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