突然消失するかもしれないブログ

”とつきえブログ”

ポーリングや疑似Push通知のスマートフォンに未来はないと実感した一日 – Android端末

200906030029.jpg

都内に出張する機会があったので、Android端末 Android Dev Phone 1(FWは最新のAndroid1.5)の使い勝手について調べてみました。

結果から言うと、日本の標準的な携帯電話に比べると実用性の点で残念な結果となりました。

(1)圏外から圏内への復帰に長い時間がかかる。

静止状態、つまり移動していない状態でも、日本のオペレータ(ここではドコモ)のネットワークに端末が登録され、3Gでのセルラーによる通信が行えるようになるのにとても時間がかかります。これは既存のFOMA端末と比べても長く時間がかかります。

また、地下鉄の駅と駅の間、あるいは、トンネル通過時など、圏内→圏外→圏内…の状態変化が短時間で頻繁に起きると、端末がネットワークに登録されるまでの時間が長くかかるため、通信不能状態に陥ってしまいます。

更に、上記の状態が続くと、なかなか圏外→圏内に復帰できなくなり、端末をリセットするしか復帰することができない状態になってしまうようです。

(2)バッテリーの持ちが異常に悪い。

twitterクライアントとしてTwidroidというアプリケーションを使用してみたのですが、ポーリング間隔をデフォルト値の3分で使用してみたところ、静止状態かつバッテリーが満充電の状態でも、数時間(2時間程度)でバッテリーの残容量が半分を切ってしまいます。

移動時になれば、電波状態、通信状態が悪くなので静止状態に比べて消費電力が増えるのか、バッテリーの残容量が半分くらいの状態で数時間(2時間弱)しか持たないのではないかと思います。

2時間ちょっと電車に乗りましたが、目的地の駅に降りる頃にはバッテリーの残容量の警告が出て、落ちる寸前になっていました。

(3)動作が不安定

FWをAndroid1.5にしたAndroid Dev Phone 1は動作がとても不安定です。Android1.0ベースのT-Mobile G1では待ち受け画面が死んでしまっても、待ち受けアプリだけが強制的にリセットされてまた使えるようになっていました。

ところが、FWが1.5のAndroid Dev Phone 1だと、端末をリセットしない限り一切の操作を受け付けなくなる状態に陥ることがあります。こんな経験は初めてです。iPod touch 2代目でもこんな状態に陥った経験はありません。

 

ということで、いくらまだこなれていなからといっても、これはあまりにもひどいのではないかと思います。

日本語環境になればさらに処理が重くなって消費電力が増えるでしょうから、HT-03Aだと更に悲惨なことになるかもしれません。

Googleさん、HTCさんには一刻も早くAndroid端末の省電力制御を強化して頂きたいと思います。

ちなみに、Android1.0ベースのT-Mobile G1では、CPUの動作クロックの動的な制御は行っていないようですが、Android1.5にFWをバージョンアップしたAndroid Dev Phone1では、CPUの動作クロックの動的な制御を行っていることを確認しています。

全く省電力制御をやっていないというわけですが、あまりにもバッテリーが持たなすぎで、商品としてはかなり致命的だと思われます。

また、日本独特の通信環境もあるので、フィールド試験を強化する必要があるのではないかと思います。(ていうか、今はやってない?)

iPhone 3Gの電池の持ちってどうなんでしょう?

広告

ポーリングや疑似Push通知のスマートフォンに未来はないと実感した一日 – Android端末」への2件のフィードバック

  1. tnok 7月 16, 2009 1:55 am

    こんばんは、初めまして。

    EbayでG1を競り落とそうと思ってましたがやっぱり色々問題があるとは…参考になります。
    htc機種の掴みは相変わらずですね。一度圏外になると殆ど電波掴まない事象はX01htで経験しました。

    >>フィールド試験を強化
    昔、某キャリアで電則に従事した事が有りますが難しいと思います…
    余程のクレームがない限りは用車載測定器+国産端末のみで中の人が調査する体質があります。
    フィールド調査の依頼が有った時はあんまり変な端末に触りたくないので自然にNだのPだの無難な端末を持って行った覚えがあります。

  2. typex20 7月 16, 2009 2:33 am

    tnokさん。

    突消ブログの中の人です。こんにちは。

    コメントありがとうございます。

    iPhone 3Gを使っている知人にきいてみたところ、iPhone 3Gでも一度圏外になると電波を掴みにくくなるようです。

    3Gといっても日本国内のオペレータ(ドコモ、ソフトバンクモバイル)と海外オペレータの3G網では若干仕様が違うらしく、それが原因で海外メーカの端末では、電波が掴みにくかったり、バッテリー消費が激しくなったりするなどの現象が起きるようです。

    そこで、海外端末メーカは日本国内での通信品質の低下をおさえるため、対処療法的な改造を端末ソフトウェアに施している可能性があるようです。(電波を掴むために頻繁に基地局を探すようにCPUをぶん回しているとか・・・)

    T-Mobile G1, HTC-Magic, ドコモのHT-03Aはどう考えても試作品同様だと思います。

    私のオススメですが、Android Marketにアプリ開発者登録をして、Android Dev Phoneを購入された方がベターだと思います。海外で使えるクレジットカード(Visaなど)をお持ちでしたらとても簡単に購入できますよ。

    初物のHT-03Aで2年縛りとか最悪なので、どうせ縛られるならiPhone 3GSの方が良い買い物ができると思います。

    Androidが使い物になるには、iPhone同様2年、最低でもあと一年くらいはかかるのでないでしょうか?

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。