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玄箱PROをDebian squeezeにバージョンアップ

皆様、玄箱PROをスムーズにDebian lennyに移行されたでしょうか?

Debian squeezeは安定版ではありませんので、万人におすすめできるものではありませんが、Linuxの世界は進歩が早いので、安定版のlennyの環境に安住しているのもアレかなと思うので、次のバージョンのDebian squeezeに移行してみることにしました。

玄箱PROのDebian lenny化が済んでいる場合は、squeezeへの移行手順はとても簡単です。

(1)/etc/apt/sources.listを書き換える。

/etc/apt/sources.listを以下のように書き換えます。lennyの状態だと、squeezeのところがlennyになっているはずです。

deb http://ftp.us.debian.org/debian squeeze main
deb-src http://ftp.us.debian.org/debian squeeze main

(2)rootになって、以下のapt-getコマンドを実行します。

# apt-get update

# apt-get upgrade

大量のパッケージ(50個くらい)がアップグレードされますので、処理が終わるのに時間がかかるので気長に待ちましょう。

(3)以下はインストールしているパッケージの状態によって異なってきますので、適宜対処します。

(3-1)sysstatパッケージ関連

apt-get upgradeの途中で、「sysstatのパッケージがlennyと互換性がないので、/var/log/sysstatのデータを全て削除するよけどOK?」と質問されるので、Yesと答えます。sysstatはシステムのアクティビティ情報を収集してくれるものらしくsarコマンドと関係があるようです。(sar – Collect, report, or save system activity information.)

私はログが消えても困らなかったので、Yesと答えました。

尚、/var/log/sysstat以下に保存されている古い形式のログをバックアップしたい方はNoと答えてスキップします。apt-get upgradeが一通り終わった後に、手動で/var/log/sysstatをバックアップした後、dpkg-reconfigureするか?それとも一度sysstatパッケージを全て削除して、再インストールすればOKかと。

(3-2)dnsmasqパッケージ関連

設定ファイル /etc/default/dnsmasq を新規にインストールしています …

設定ファイル `/etc/dnsmasq.conf’
==> これはインストールしてから (あなたかスクリプトによって) 変更されています。
==> パッケージ配布元が更新版を提供しています。
   どうしますか? 以下の選択肢があります:
    Y か I  : パッケージメンテナのバージョンをインストールする
    N か O  : 現在インストールされている自分のバージョンを残す
      D     : 両バージョンの差異を表示する
      Z     : この処理をバックグラウンドにし、状況を確認する
デフォルトでは現在使っている自分のバージョンを残します。
*** dnsmasq.conf (Y/I/N/O/D/Z) [デフォルト=N] ?

私は手動で設定変更できるのでYと答えました。古い設定ファイルは「オリジナルのファイル名.dpkg-old」という名前で自動的にバックアップがとられるので大丈夫です。

(3-3)squidパッケージ関連

設定ファイル `/etc/squid3/squid.conf’
==> これはインストールしてから (あなたかスクリプトによって) 変更されています。
==> パッケージ配布元が更新版を提供しています。
   どうしますか? 以下の選択肢があります:
    Y か I  : パッケージメンテナのバージョンをインストールする
    N か O  : 現在インストールされている自分のバージョンを残す
      D     : 両バージョンの差異を表示する
      Z     : この処理をバックグラウンドにし、状況を確認する
デフォルトでは現在使っている自分のバージョンを残します。
*** squid.conf (Y/I/N/O/D/Z) [デフォルト=N] ?

私は手動で設定変更できるのでYと答えました。私は手動で設定変更できるのでYと答えました。古い設定ファイルは「オリジナルのファイル名.dpkg-old」という名前で自動的にバックアップがとられるので大丈夫です。

 

(4)アップグレードが保留されたパッケージを個別でアップグレードします。

以下のパッケージは保留されます:
  djvulibre-desktop libdjvulibre21 libmagick10 lintian

やっぱりアップデートで保留されたパッケージが出ましたか。

apt-get dist-upgradeを実行することで、保留分のパッケージまでアップグレードしてくれるはずなのですが、過去の経験からうまくいったためしがないので気が進まないのですが、以下を実行。

# apt-get -u dist-upgrade
パッケージリストを読み込んでいます… 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています… 完了
アップグレードパッケージを検出しています … 完了
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  libdjvulibre-text libio-pty-perl libipc-run-perl
以下のパッケージはアップグレードされます:
  djvulibre-desktop libdjvulibre21 libmagick10 lintian
アップグレード: 4 個、新規インストール: 3 個、削除: 0 個、保留: 0 個。
5612kB のアーカイブを取得する必要があります。
この操作後に追加で 905kB のディスク容量が消費されます。
続行しますか [Y/n]?

選択肢はないので、Yと答える。

今回は何事もなくうまくいきました~♪

 

(5)念のためリブートして正常に起動できるか確認します。

緊張の一瞬です。HD-HGLANの時と違って、SCON-KITがあるのであんまり心配はいらないのですが、再インストールだけはとても手間がかかるので避けたい。

 

(6)Debianのバージョンを確認する。

$ cat /etc/debian_version
5.0

あれっ?5.0のままですね。タイムスタンプを確認すると2008/12/04。

-rw-r–r– 1 root root 4 2008-12-04 18:01 debian_version

まだ、lennyが出たばっかりだし、squeezeも始まったばっかり?だろうから、そのうち6.0という値に変更されるんですかね?

squeezeにしてみた感想ですが、特に問題もなく、今のところ順調に使えています。

ということで、うまくsqueezeに移行できたのかイマイチぴんとこないですが、次は、Linuxカーネルのバージョンアップに挑戦です。

 

ちなみに、squeezeって何?というお方は以下を参照のこと。squeezeってトイ・ストーリーのキャラのようです。外人のセンスってよくわかりません…。

 

Squeeze Toy Aliens

Squeeze Toy Aliens are a bunch of three-eyed space aliens voiced by Jeff Pidgeon in the motion pictures Toy Story and Toy Story 2. These identical toys were prizes in a game of skill at the Pizza Planet restaurant and each one believes that "The Claw" will somehow choose one of them to "go on to a better place." Three of these toys are rescued by Mr. Potato Head in Toy Story 2 and become attached to him. Mrs. Potato Head chooses to adopt them. They appear to be promotional toys for Pizza Planet, as they wear uniforms with restaurant’s logo. They also appear in Buzz Lightyear of Star Command: The Adventure Begins and the subsequent Buzz Lightyear of Star Command television program. In this series they are an actual alien race and are employed by Star Command as scientists and inventors. They are called "Little Green Men" or "L.G.M." for short. A Squeeze Toy Alien is a playable character on the Toy Story Racer Video Game named "Little Green Man".

日本語版のトイ・ストーリーだと、「エイリアン」とか「リトルグリーンメン」と呼ばれているらしいです。ずいぶん直球ですね。

エイリアン(リトル・グリーン・メン または LGM)

ピザプラネットにあるゲームコーナーのUFOキャッチャーの中にいるビニール製の人形。プライズゲームの景品として人気があり、柔らかく、三つ目で笑顔の憎めないヤツ。ただし余りに純粋な上に集団で登場するため、しばしば周囲に迷惑がられる事も……。 『スペース・レンジャー バズ・ライトイヤー』では、リトル・グリーン・メン(LGM)役で登場。『スタートレック』の宇宙艦隊士官を思わせる服を着ている。トイ・ストーリー2までは「エイリアン」という名称が使われていたが、ディズニーから、「リトル・グリーン・メン(LGMとも)」と表記するように。という指示があり、「エイリアン」という名称から「リトル・グリーン・メン」に変更された。そのため、同じ商品でも途中で製品名が「リトル・グリーン・メン」に変わったものもあった。ちなみに、胸の星のマークをよく見ると「ピザ」になっていて、サラミとマッシュルームが描かれている。

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玄箱PROをDebian squeezeにバージョンアップ」への5件のフィードバック

  1. ピンバック:ARMベースのLinkStation/玄箱Proに仕事をさせよう(1)nicocache « 突然消失するかもしれないブログ

  2. emanon 2月 21, 2010 12:00 pm

    apt-get dist-upgrade
    では?

  3. 中の人 2月 21, 2010 8:40 pm

    突消ブログの中の人です。コメントありがとうございます。

    ところで自己解決されたのでしょうか?(^^;

    Squeezeはまだリリース版(安定版)じゃないので、まだapt-get dist-upgradeではいけないような気がしたのですが。

  4. ピンバック:ServersMan@VPSのDebianをSqueezeにした。 « Coding Suicidal

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