2009年6月27日にヱヴァンゲリヲン新劇場版:破が公開されるというわけで、予習がてら「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」のDVDを観てみました。
まず目に飛び込んできたのは、CG処理された目も覚めるような鮮やかな映像でした。旧作のTVアニメーシリーズ、劇場版ともに伝統的なセルアニメで製作されていたとはいえ、現在でも通じるくらいの高いクオリティを実現していた、ということもあり、そんなに大きなインパクはありませんでした。
ところが、せっかく絵をきれいにしたのに、わざわざ今風のアレンジを加えてしまっており、その部分が逆に興ざめになっている印象を受けました。
それと、微妙にBGMがアレンジされていて、なんだかしっくりきません。中途半端なアレンジを加えるくらいなら、素のままのデジタルリマスターの方がずっとよいようなきがします。
リメイクされているわけですから、いろいろ手が入っているのはいいんです。
なにより耐え難いのは、経年変化にともなう声優陣のあまりの劣化ぶりなのです。
特にミサトさんの声こと三石琴乃氏の劣化ぶりがすさまじい。もはや、ウチくる!?のナレーター状態というか、はっきりいってオバサン臭い。昔のあのはじけるようなはつらつさというか初々しさはどこに行ってしまったのでしょうか。。。
そして、低音なので大丈夫だと思いきや、リツコさんこと山口由里子氏も明らかに劣化していて、幻滅です。
ワンピースのニコ・ロビンだとそんなに違和感を感じないので、ひょっとすると、脚本、あるいは、演出に問題があるのかもしれません。
ということで、あらためて、旧作の完成度が、絵、音楽、シナリオともにかなり高かったのだなと思い知らされました。
昔の思い出を大事にしたい方は、旧作のDVDボックスを購入されることを強くオススメします。
最近のコメント