PC上でemulatorとAndroid端末実機(T-Mobile G1)を接続していると、adbコマンドから端末に接続する際、端末が2つあるので、どちらかを指定して接続する必要があります。
その方法は、以下のようにget-serialnoコマンドを実行すると、端末が接続している(仮想?)シリアルポートが表示されます。
$ adb get-serialno
emulator-5554
HT——
または、devicesコマンドでも同じような結果が得られるようです。
$ adb devices
List of devices attached
emulator-5554 device
HT—— device
例えば、emulator-5554のemulatorに接続したい場合は、-sオプションで接続したいシリアルポート名を指定すればOKです。
$ adb –s emulator-5554 shell
また、emulatorやAndroid端末実機(T-Mobile G1)の外部の環境から制御したい場合は、以下のようにします。
$ adb shell Android内のコマンド名のパス
例えば、Android内のプロセスの状態を確認するには、
$ adb shell /system/bin/ps
とすればOKです。
ちなみに、/system/binはデフォルトでパスが通っているので省略可能です。
次の例は、topをバッチモードで結果を1回だけ出力します。
$ adb shell top –n 1
ということで、Androidのemulatorなり、端末実機なりを外部から好きなように制御できるようになると、Windowsよりも、Mac OS XやLinux上で操作した方がいろいろ応用が利きそうです。
もちろん、Wi-Fi経由でtelnetやsshログインした方がもっとスマートな気もしますが、それにはjailbreakするか、Wi-Fi経由でPCなどからとばした命令を処理してくれるようなDalvikVM上のアプリを作成する必要があるので、お手軽に実現したいのであればadbコマンドを活用する方法もありますね。
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